WBC世界バンタム級王者井上拓真(30=大橋)がレジェンド撃破で初防衛に成功した。同級4位の元世界4階級制覇王者井岡一翔(37=志成)の挑戦を受け、2回と3回にダウンを奪い、118-108、119-107、120-106の大差判定勝ち。井岡が目指した日本男子初の世界5階級制覇を阻止した。

井岡は、試合後の会見をキャンセルした。

主催者によると、試合後のドクターチェックで「頭部外傷」が認められ、病院での検査を勧められた。

左目の下に負傷が見られて、本人も病院行きを希望したことで、そのままドクターカーで病院に向かった。

◆井岡一翔(いおか・かずと)1989年(平元)3月24日、大阪・堺市生まれ。興国高で史上3人目の高校6冠を達成。東農大2年中退で09年プロデビュー。11年に当時日本最速7戦目でWBC世界ミニマム級王座、12年にWBA世界ライトフライ級、15年に18戦目の当時世界最速でWBA世界フライ級王座獲得。17年に1度引退も18年に復帰。19年6月に再挑戦でWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、日本男子初の4階級制覇を達成。23年2月にWBO世界同級王座を返上し、24年7月にWBA世界同級王座を獲得。23年7月に同王座から陥落。163センチの右ボクサーファイター。家族は夫人と2男。

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