[ 2014年7月6日17時3分 ]

 中米コスタリカからの報道によると、首都サンホセの広場に設置されたサッカーW杯ブラジル大会のパブリックビューイング(PV)で5日、観戦者同士のけんかが起き、刃物で刺されるなどして3人が負傷した。

 広場には準々決勝のコスタリカ対オランダ戦を観戦するため1000人以上が集まっていた。2人が刃物で背中などを刺され負傷、1人は瓶による切り傷を負った。治安当局はけんかに関わった複数の観戦者を拘束した。

 けんかの原因は不明だが、観戦者が多量の酒を飲んでいたとする報道もある。試合はPK戦の末、オランダが勝利した。