AKB48田野優花(20)が、主演映画「リンキング・ラブ」(10月28日公開、金子修介監督)の劇中で、AKB48の楽曲を披露することが6月30日、分かった。女子大生役の田野は、両親の離婚危機を阻止するため過去にタイムスリップし、母(石橋杏奈)とアイドルグループを結成。現代からAKB48の名曲「恋するフォーチュンクッキー」など4曲を持ち込み、若き日の父(白洲迅)を振り向かせようとする。

 クランクイン1カ月前から女優陣とともにレッスンした。映画で出演者がAKB48楽曲を踊るのは初。「Everyday、カチューシャ」では、楽曲のミュージックビデオと劇中シーンがリンクする場面も。田野は「経験豊かな方々の中での主演で、不安はありましたが、支えていただきながら無事撮影を終えられました」とコメントした。