11月4日に卒業公演を控えるNMB48の山本彩（25）が2日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」（金曜午後8時）に出演。これが、卒業前最後の歌番組生出演となり、メンバーに公開メッセージを送った。

番組最後の組で登場し、自身の卒業シングル「僕だって泣いちゃうよ」とAKB48でセンターを務めた楽曲「365日の紙飛行機」の2曲を披露。「僕だって－」を同期の吉田朱里（22）白間美瑠（21）らと歌い終えると、メンバーの集まりから少し離れ、向かい合った。

「みんな、今日までありがとう。楽しいことはもちろん、つらいことも一緒に乗り越えてくれるみんながいたから、今日までやってこられました。これからのNMBも楽しみにしています。頑張ってね」

公開メッセージを送られたメンバーは「はい」と、山本を見つめうなずいた。

息の上がる中、続けて「応援してくださるファンの皆さん。8年間ありがとうございました。これからもNMB48をよろしくお願いします」と笑顔で感謝を伝えた。

「365日の－」でもメンバーらと向かい合って歌唱し、思いを伝えた山本。

エンディングでは、MCのタモリ（73）からヒョウ柄で包装された花束が送られる粋なサプライズ演出。花束を受け取って喜ぶ山本は「最後に出演させていただけて、ほんとに光栄でした。ありがとうございました」とあいさつした。

山本はこの日、出演前に自身のツイッターへも同番組へこの日夜、出演することを報告。「NMBとしての最後の歌番組」「出演出来てとても光栄です」などとつづっていた。