中村アン(38)と飯豊まりえ(28)が、10月スタートのTBS系連続ドラマ「LOST10」(金曜午後10時)に出演することが20日、分かった。

北海道を舞台に、登山ツアー中に起きた遭難事故の真相を追うヒューマンサスペンス。主演の横浜流星(29)が刑事・小駒役、小栗旬(43)がフリーの保険調査員・直役で出演することが既に発表されている。食い違う関係者の証言、裏切り、巨大権力、試される絆…。10人のキャラクターを軸にした謎が次々に展開していく。

中村は物語の起点となる「支樺岳事件」で遭難したツアー客の1人、中学校教諭の亜矢役を務める。飯豊は事故が起きた登山ツアーのガイド、田畠役。ともに山岳事故の遭難者として注目の役どころを担う。

2人のコメントは以下の通り。

中村 北海道を舞台に、登場人物たちがどう絡み合い、何を探し、突き止めようとしているのか。疑うことから始まり、信じる強さ、そしてそれぞれが誰かのことを思い、支え守ろうとしている姿が見どころだと思います。塚原監督×新井プロデューサーとのタッグは約5年ぶりで、『着飾る恋には理由があって』では髪を30センチくらい切って挑んだ大切な作品だったので、またこうして信頼しているチームの皆さんと再会ができ、作品の一員になれたこと、心からうれしく思います。私自身も先が分からず、役とともに巻き込まれていくような感覚の物語なので、ぜひ前情報に惑わされすぎずにシンプルに見ていただきたいです。「ロスト」という言葉に何が隠されているのか、メッセージ性の高い骨太な作品になっていますので、何度でも見て楽しんでほしいなと思います。

飯豊 「すべてを疑え」というテーマのもと、それぞれの人物が抱える思いや思惑が複雑に交錯し、物語が進むにつれて、何が真実なのか、誰を信じるべきなのか、その輪郭さえ揺らいでいきます。横浜さんとは、お芝居の中で互いに遠慮なく、全力でぶつかり合える安心感があり、とても面白い化学反応を感じています。塚原監督とは今回初めてご一緒していますが、一人一人の俳優や役にとても丁寧に向き合ってくださる方です。キャスト、スタッフ全員で意見やアイデアを持ち寄りながら、ひとつの作品を立ち上げていく。その時間そのものに「記憶に残る作品をつくっている」という確かな手応えを感じています。私が演じる田畠も、ここ最近ではあまり出会ってこなかったタイプの役柄なので、いい意味で緊張感を持ちながら撮影に臨んでいます。ヒューマンサスペンスとしての緊張感はもちろん、その先にある濃密な人間ドラマも楽しんでいただきながら、ぜひラストまで見届けていただけたらと思います。