SKE48の8期生以降のメンバー総勢33人が、19日、東京・中野サンプラザホールで「SKE48新世代コンサート2021」を行い、10期研究生の正規メンバー昇格や、11期生オーディション開催を発表した。

アンコールで、キャプテン兼劇場支配人の斉藤真木子(27)が登場し、10期研究生の石塚美月(19)鬼頭未来(18)杉山歩南(あなん=15)がチームSに、青木莉樺(22)五十嵐早香(20)伊藤実希(19)西井美桜(20)がチームKIIに、澤田奏音(17)林美澪(12)がチームEに、来年1月15日から所属し、正規メンバーとして活動することが発表された。

48グループ最年少で、研究生ながら「あの頃の君を見つけた」ではセンターを経験した林は「昇格はすごく大事なことなので、先輩方と一緒にパフォーマンスすることで、また実力を伸ばせるように精いっぱい頑張りたいと思います」とコメント。

さらに、グループ単独としては約2年ぶりとなる「11期生オーディション」が開催されることも発表された。今回昇格し、同期メンバーとチームが離れてしまう不安に涙する10期生に、斉藤から「月日が経てば同期もいなくなってしまうし、“新世代”というふうにも言われなくなります(笑い)。同期とか新世代という今を大事にしてほしいし、前を目指して頑張ってほしいと思います」とエールが送られる場面も。

8期生の野村実代(18)は「これからのSKE48は私たちに任せてください。私たちがいる限り、SKE48は永久不滅です!」と力強く宣言した。