“かわゆい”参上-。アイドルグループAKB48の19期研究生・川村結衣(17)が、19日に東京・秋葉原のAKB劇場デビューを果たした。

ピアノにチアダンス、Y字バランスにメークと、特技は多彩。7月21日の仙台を皮切りに、ライブツアー初参戦を控えるニューフェースに「これまで」と「今」、「これから」を聞いた。【取材・構成 中島洋尚】

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AKB劇場デビューの日、川村は憧れのステージで、とびっきりの笑顔を振りまいた。少し照れたり、戸惑ったりしても、曲が流れ出すと、合格から約3カ月間でおぼえたパフォーマンスを完璧にこなしてみせた。

川村 幼い頃から大好きだったAKB48の原点である、歴史ある劇場に立つことができてとてもうれしかったです。緊張もしましたが、楽しくパフォーマンスすることができました! ずっとアイドルが大好きで、元気や勇気をもらってきたので、自分も「誰かにとっての、そんな存在になれたらな」と思います。

幼稚園のころ「ヘビーローテーション」や「フライングゲット」を聞き、AKB48にのめり込んだ。小1から中1までは、フットサルチーム・エスポラーダ北海道の公式戦を、チアダンスで盛り上げた。同時にピアノ教室にも通い、発表会などで披露。ほかにもY字バランスなど特技の多い川村だが、唯一経験の浅い分野が歌だった。

川村 オーディションの歌唱審査のために、人生で初めてカラオケに行きました。(オーディションでは)全然できなかったです。合格通知が来た時は実感がわかなくて、うれしいより、ビックリでした。

合格から約1カ月間は、毎週末に北海道と東京を往復。東京で指導を受けた歌やダンスを、自宅の鏡の前で繰り返した。ダンスのため、体幹トレーニングも毎日続けてデビューに備えた。 

川村 憧れの先輩メンバーさんは、小栗有以さん。いつもキラキラして、引きつけられます。常に努力されて、進化し続けているところがすごいなと思います。ジャルジャルさんなど芸人さんも大好きなので、将来はバラエティー番組にも出てみたいですし、柏木由紀さんのように、化粧品のプロデュースもやってみたいなって思ってます。

K-POPが気になった時には韓国語の勉強を始めた。メークにのめり込んだ中学時代は、学校から帰るとすぐ、まつげを垂直に近いほど上げる方法や、チークをほおにうまく塗る方法を研究した。トレーニング帰りに新橋で電車を乗り間違えた時には、泣きながら何人もの乗客や駅員に正しい乗り換えの仕方を聞き、北海道に戻る飛行機に間に合わせた。愛称“かわゆい”通りのルックスと、努力家の側面を併せ持つ。

川村 まだオーディションの結果が出ていない年始に占いを見ていたら「今年は新聞に載る」って書いてあったんです。事故とか、なにか悪いことで載っちゃうんじゃないかって不安だったんです。でも、そうじゃなさそうで良かった。

7月21日からは、仙台を皮切りに大阪、愛知、福岡などをまわる、2期上のメンバーが主役の「AKB48 17期生昇格記念LIVE!新メンバー挨拶まわり~私たち、AKB48です~」に同行する。

川村 全国各地のみなさんとお会いできるのがとっても楽しみです! 17期さん、18期さんと一緒にツアーをまわらせていただけるので、精いっぱい頑張りたいと思います。

 

◆川村結衣(かわむら・ゆい)2006年(平18)6月18日、北海道生まれ。愛称は“かわゆい”。幼稚園のころからピアノを継続。小1でチアダンスを始め、エスポラーダ北海道の公式戦などで踊る。高1からは韓国語の勉強も開始。特技はY字バランス。趣味はアイドル鑑賞、メーク、スイーツを食べること。憧れるAKB48の先輩は小栗有以。血液型A。155センチ。