ロッテファンのNMB48和田海佑(27)が、ロッテ選手とのコラボや始球式登場を夢見て、ロッテ愛を語りまくる企画「わだみゆのおしエッテマリーンズ」。お待たせしました。いよいよ「令和の怪物」佐々木朗希投手(22)の登場です。メジャー挑戦が常に話題となる球界の至宝を和田はどんな目で見ているのか。

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今回は佐々木投手です。いつ取り上げるんだと思ってた方も多いかもしれませんね。まだ22歳ですが、野球を知らない人でも名前を聞いたことがあるんじゃないかっていう、千葉ロッテの顔、いえ、球界の顔的な存在です。

日本人最速タイの165キロのストレートを武器に、22年には完全試合を達成。この試合では13者連続奪三振を記録して、ギネス認定されてます。23年には第5回WBC優勝にも貢献しました。

そんな佐々木投手ですが、ケガやコンディション不良で今季も何度かチームを離脱しています。そのため「体が弱い」なんて意見を聞いたりすることもありますが、私は体が弱い人が165キロなんて投げられないと思うんです。普通の人間が投げられる速さじゃないので、その分負担がかかってしまうのは仕方ないのかと感じてます。

それでも、22日の西武戦で22年と並ぶ自己最多の9勝目。2桁勝利に王手をかけました。「内容的には満足いくものではない」とおっしゃってましたが、奪三振10はさすがです。

今年は現地で2回、佐々木投手の登板を見ましたが、スラッとした長身で、漫画みたいにきれいなフォームで投げて、手足の長さや気迫、球の切れは怪物そのまま。佐々木投手が登板すると、お客さんも多いし、相手チームや見方の打者も気合が入ってる感じがします。

佐々木投手の負けず嫌いは有名ですが、きちょうめんな性格でもあって、ロッカーはすごい整理整頓されてます。ヒーローインタビューでは「早く点が入らないかなと思ってました」とか、けっこう毒舌でおもしろい。これまでに取り上げた和田康士朗外野手や藤原恭大外野手など恥ずかしがり屋な選手が多い中で、ニックネーム「ろーたん」のタオルにもノリノリで乗ってくれるところもカワイイです。

一方で、ふとした表情に「消えてしまうんじゃないか」って、はっとすることがあります。透明感もあるんでしょうけど、「はかなさ」みたいなのを感じちゃうこともあって、いろんな魅力があります。

高校時代からメジャーリーグのスカウトが視察に来ていて、ずっとメジャー挑戦がささやかれています。いつまでもこのチームにいてほしいですけど、メジャーで投げている姿を見たいのもホンネ。一部では「結果を出してから行け」なんて声もありますが、私は結果を出していると思う。佐々木投手のやりたいようにやってほしいし、今しかできないことをやってほしいですね。そして、応援しているファンの方が多いということは忘れないでいてほしい。

私もいつかアイドルを卒業する時が来たら、惜しまれつつも応援されるような存在になりたいです。

【取材・構成=阪口孝志】

◆和田海佑(わだ・みゆ)1997年(平9)3月29日、兵庫生まれ。チームM。20年9月に7期生として加入。22年1月、正規昇格。身長158センチ、血液型AB。愛称は「みゅう」。家族の影響で子供のころから野球好き。中学の頃には甲子園で高校野球観戦、高校では野球部マネジャー。