乃木坂46、4期生の林瑠奈です。
皆様、「余裕」はありますでしょうか。
一言に余裕と言っても、それには広さや高さ、時間、量、林…etc
日常生活で、はかれるもののほとんど全てに
余裕という言葉は使えますが、
今回お話したいのは「心」の余裕についてです。
はかれるものが多い中、心の余裕というものは
なかなか数値化することは難しいですし、
その有無さえもよくわからない程、
人は追い詰められることもしばしば。
例えば、
何かの締め切りに追われている時。
きっとそのことが頭の容量を牛耳って、
他のことが何も考えられない状態に
なっていると思います。
多くは時間に余裕がないとき、
その大きさに比例して
心の余裕もなくなっていくように思えます。
ただ、
自分自身で心に余裕があるか無いかを
気づくのは至難の業。
そこで、自分が今どれくらい心に
余裕を持って生きているのか
チェックしましょう。
というのも、
レベル1★☆☆
 ̄少し余裕がないあなた ̄
【もうすぐ誕生日を迎える
友達の誕生日プレゼントを
まだ用意していないことに今気づいたとき】
レベル2★★☆
 ̄しっかり余裕がないあなた ̄
【昨日の昼と夜に食べたものを
思い出そうとしたが思い出せない。
また、思い出せたと思ったらそれは
一昨日の食事だったというとき】
レベル3★★★
 ̄今すぐ深呼吸が必要なあなた ̄
【今回のコラムの3行目に
林という文字が入っていたことに
気づかなかったとき】
ものすごく個人的ではありますが、
段階分けをしてみました。
たまに、いつも仕事や勉強に追われているのに
計画性を持って行動できたり、周りを見て
優しい言葉をかけられる人がいます。
そんな人になりたいと常々思いますが、
そういう人達は自分の許容量が
しっかりわかっていて、なおかつそれを
自分自身でコントロールできる人達です。
彼らは停電した時のために
予備電源を持っています。
少々不器用で
「頑張り」の限界を超えがちな我々は、
少しでもその気を感じた瞬間
そう、今ここで立ち止まって
ひと休みするしかないのです。
潰れてしまわないように。
ダラダラノロノロで、それなりでもいいから
自分を大切に生きましょう。
人のことを自分のことのように大切にできる人は
本当に自分のことを大切にしている人のこと。
そういう人の心に余裕はあるのです。
という文をせかせかしながら書いている林も、
ここで一旦深呼吸。
(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)