メインコンテンツ

コラム

坂道の火曜日

乃木坂46、櫻坂46、日向坂46などの話題をお届けします。

2020年6月9日8時0分

乃木坂高山一実、46時間ＴＶ深い愛にお応えしたい

乃木坂46の高山一実（26）が、特別番組「乃木坂46時間TV　アベマ独占放送『はなれてたって、ぼくらはいっしょ！』」（19日午後7時から放送）への意気込みを語ります。大活躍だった過去3回の放送を振り返り、後輩への期待や、ファンへの感謝を語りました。

: ガッツポーズする高山一実

「乃木坂46時間TV」出演は4回目。文字通り46時間放送のハードな内容だ。「今回、また『46時間TV』やるとスタッフさんから聞いた時は、大変さがよみがえってきて、不安が顔と声に出ちゃったんですよ。みんな私のリアクションを見て笑っていました」と明かす。「でもよく考えてみると、これまで4期生や新4期生とあまり関わりが少なかったので、番組通じて単純に仲良くなりたいなと思うし、すごく楽しみです」と前向きに語った。

先月行われた同番組の発表会見で、メンバー1人ずつ意気込みを語るパートがあった。「清宮レイちゃんとか、向井葉月ちゃんとか、後輩が前向きに『勝負事頑張ります！』とか言っていて、すごく助かるんですよ」と感謝する。過去の番組内ではソロ企画として「たたいてかぶってジャンケンポン」対決をたびたび披露してきた。「他にも後輩からどんどんこういうことをやってくれる子が出てきてくれたらうれしいです」と期待する。

: 過去の「乃木坂46時間TV」の一幕。西野七瀬（左）と高山一実

「レイちゃんはすごく負けず嫌いで、明るくて、社交的なので、乃木坂にはちょっと珍しいタイプ。しかも運動神経がいいし頭もいいし、新たなジャンルのメンバーだと思います。今の1期生は、良くも悪くも肩に力が入りすぎることが減ってきちゃったと思うので、レイちゃんのような後輩の姿を見ると感情を揺さぶられるんですよ。昔の自分とも重なるし、火を付けてくれると思う。みんな全身全霊で頑張ってくれると思います」

1～4期生の期ごとの企画コーナーもある。「1期生だけの企画で何をするか、メンバーにゆだねられていて、まだしっかり決まってないんですよ。でも、想像するととにかく楽しみなんです。何をするにしても、穏やかな絵がたくさん浮かぶんです」。例年楽屋裏にもカメラが入り、さまざまな挑戦や対決が行われる。「生放送が多いですし、毎回感情の起伏があるんですけど、いろいろあった後のエンディングが泣けるんですよ」と笑顔を見せた。

: 過去の「乃木坂46時間TV」の一幕。左から高山一実、松村沙友理、中田花奈

メンバーと直接会う機会も減っているが、企画によっては安全に配慮した上で対面する可能性もありそうだ。「久しぶりすぎて、メンバーたちと番組でどういう風にやりとりしていたのか、いまだにぼんやりしています。だから、ある意味みんな新鮮な気持ちで臨めるんじゃないかな」とほほえんだ。

メンバーが10分ずつソロで冠番組に挑戦する恒例の「乃木坂電視台」も行われる。「私は、とにかくふざけていると思います。ちょっと懐かしいことをしようと思っています」と見どころを明かす。「こういうご時世だからこそ伝えたい裏テーマもつけたいですね」とアイデアを練っている。

Abemaでの独占配信は初めて。無料で閲覧可能だ。「若い方も結構見てくださると思うんです。乃木坂を知ってもらいたいので、1つ1つのコーナーだけを切り取って見た時にも印象が残るように、どの企画もメリハリをつけられるように頑張りたいですね」と意気込んだ。一方、「自分のソロ企画は、流し見してもらう程度でいいです！」と笑った。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ライブや握手会などのイベント開催が制限される状況が続いている。「46時間TV」は乃木坂46にとっても、久々の大きなグループ活動だ。

: 「乃木坂46時間TV」で武井壮（右）と共演した高山一実

「もし私自身が応援している立場だったら、やっぱりライブとかの現場で会いたくなると思うんです。そんな中でも、熱を持ってずっと応援してくださる方々って、本当に貴重だなと思っていて。今は会えないけど、毎日コメントしてくださったり、番組をずっと見てくださったり。そんな方々の深い愛に対して、何ができるか考えて、できるだけお応えしたい、と考えています」