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坂道の火曜日

乃木坂46、櫻坂46、日向坂46などの話題をお届けします。

2022年7月26日10時1分

日向坂46丹生明里、初写真集発売　見ていただいた方々と「やさしい関係」になれたらいいな

日向坂46丹生明里（21）が、26日発売のファースト写真集「やさしい関係」（幻冬舎）の見どころを語った。鍛えられた腹筋をあらわにした水着ショットなどがファンの間で話題に。写真集とともに「丹生ちゃん」の知名度も上昇気流に乗りそうだ。

: 優しさあふれる笑顔でカメラを指さす日向坂46の丹生明里（撮影・野上伸悟）スタイリスト／武久真理江　衣装協力／AOIWANAKA

写真集は夏の瀬戸内と冬の青森で撮影した。丹生は埼玉県出身。「瀬戸内は海がめちゃくちゃきれいでした。レモンが似合う爽やかな街。青森は雪がたくさん降っていて、別世界でした。どちらも人生初の場所で、すごく新鮮でした」と笑顔で振り返った。

写真集発売決定を知らされた際は「受け止めきれなくて、正直不安でした」という。だが、同期の宮田愛萌（24）の言葉で気持ちが前向きになった。

「愛萌が『人生で一番輝いてる瞬間に、プロのメークさんとカメラマンさんに撮っていただいて、写真集という美しい形で残せるのって、本当にすごいことじゃん』って言ってくれて。それを聞いて『私は本当にバカだった！　バカバカ！』って反省しました。だれでも簡単にできることでもないのに、感謝の前にネガティブな気持ちだけが膨らんでいたので。『やるしかない！』って思いました。今はもう、うれしい気持ちが100％です！」

以前から1年ほどジムに通っており、撮影前1カ月間は自宅でのトレーニングもプラスした。「毎晩欠かさず、筋トレの動画を見て腹筋を鍛えていました。最初はキツかったのが、どんどん回数ができるようになって楽しくなってくるんです」と笑った。

: 日向坂46丹生明里ファースト写真集「やさしい関係」のランジェリーカット（撮影／熊木優）

完成した写真集には、努力の成果が確実に表れている。「水着ショット解禁の時、やっぱり恥ずかしい気持ちもあったんですけど、いざ公開したら『腹筋すごい頑張ったんだね』『努力したんだね』ってすごく褒めていただけたんです。ファンの方々のおかげで救われました」と感謝した。

「やさしい関係」というタイトルにもファンへの思いが込められている。「ファンの皆さんと自分との関係性を表す言葉であったらいいな、っていう願いを込めて選びました」とほほ笑んだ。「私がこういう人だっていうのが全て分かるような1冊になっています。見ていただいた方々と『やさしい関係』になれたらいいなと思っています！」とアピールした。

: カメラに向かって愛くるしいポーズの日向坂46の丹生明里（撮影・野上伸悟）スタイリスト／武久真理江　衣装協力／AOIWANAKA

17年8月に二期生として加入し、来月5周年を迎える。「5年という実感がないくらい充実した日々を過ごせていることにまず感謝です」とうなずいた。3月から新メンバー募集オーディションも開催。「四期生も入ってくるので、先輩に甘えないように。『ついていきます』じゃなくて『引っ張っていきます』精神にならなきゃ」と誓った。

「やっぱり『丹生ちゃん』っていう名前をまず知ってもらいたいです。読み方が分からないっていう方も、まだまだいらっしゃるので。いつか世界中の人たちに『丹生ちゃん』って自信を持って呼んでもらいたいです！」

素直で努力家な性格と愛らしい表情。まだまだ飛躍する「丹生ちゃん」を知らないなんてもったいない！【取材・構成＝横山慧】