俳優戸次重幸(41)が10日、ブログを更新し、市川由衣(29)との結婚をあらためて報告した。

 「私もついに、このご報告ができる日がやってきました。苦節41年(笑)、私、戸次重幸は、9月8日、女優市川由衣さんと入籍しました。昨年春のドラマで共演させていただいてから交友関係が始まり、その後結婚を前提とした交際に至り、1年以上の交際期間を経ての入籍です。入籍日に9月8日を選んだのは、亡き母の誕生日にあやかってのことです。同じ業種ということもあり、共感する部分も多く、これまでも市川さん本来の明るい性格に、随分助けられてきました。今後は私も、彼女の力となり支えとなれる人間になるべく、精進して参ります。まだまだ未熟者の二人ですが、今後もどうぞ皆さまにも応援していただけたら幸いです。これからも二人ともども、宜しくお願いします。戸次重幸」(原文まま)

 戸次は06年末に母をがんで亡くし、一周忌を迎えた07年12月2日に、芸名を本名の佐藤重幸から母の旧姓・戸次(べっき)を読みやすくした現在の芸名に変えた。

 戸次は当時、ブログで「実は、昨年末に母を癌(がん)で亡くしました。母への想いを胸に抱いて、今後も芸能活動に励んでいきたいという気持ちからの決断です。もうすぐ一周忌を迎えるこのタイミングで変えようと考えていました」(原文まま)と改名への思いをつづっている。

 最愛の母の誕生日に、市川と新たな愛の1歩を踏み出した。