爆笑問題の太田光(51)が、解散を発表したSMAPのメンバー5人に「仲直りしてほしい」と願った。

 太田は14日放送のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」で、かねてより大ファンであることを公言してきたSMAPの解散発表を受け、「落ち込んじゃったよ。どうにかならなかったのかなって今さら言ってもしょうがないけどさ……」と残念そうに切り出した。

 太田は同じグループ内の関係としてお笑いコンビを引き合いに出し、「お笑いなんかいくら憎しみ合っててもべつに舞台やって、その後プイッていなくなって、それで成立しちゃう」とし、「でもSMAPってやっぱり仲良くなければ成立しない。SMAPっていうのは友情の上に成り立ってたわけだから」と分析。「ちょっとでもそこが納得出来ないと一緒のステージに立てないっていうのは、すごく彼らの純粋さを表してると思う。“お仕事”って割りきっちゃうことは彼らにはできなかったんだと思う」と語った。

 また太田は「個人的な彼らの仲良さって俺ら見てきたじゃない? だからそういうふうに仲直りしてほしいよね。SMAPが再結成しなくても、本当はそれ(再結成)が良いけど、かなわなくても、友達同士もう一回、何十年か先になるか知らないけどさ、だって子どもの時からずっと一緒で、その関係を崩しちゃうのはもったいないよ」と願った。さらに、「SMAPはお互いに罵り合うことは絶対にしないから、『アイツが悪いコイツが悪い』って。だから溜めちゃうんじゃないかなぁ」とメンバー間に軋轢が生じてしまった原因を推察した。