タレントのヒロミ(51)が、芸能界に入るきっかけになった出来事や、タレント堺正章(70)との関係について語った。

 ヒロミは17日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」2時間スペシャルに、堺とともに出演。お笑いトリオB21スペシャルとして芸能界デビューするきっかけとなったのは、当時ホストとして働いていた東京・新宿歌舞伎町のホストクラブに来店した客から言われた「あんた面白いから芸能界やってみたら」という一言だったという。

 その客が、後にヒロミの師匠となる漫才コンビ「星セント・ルイス」の星セントを紹介。しかしセントから「1人じゃ無理だから。ピンは難しいから」と言われ、そこで同じホストクラブで働いていたデビット伊東とミスターちんを誘い、トリオ結成となった。

 セントの友人だった堺の自宅にも行くようになり、芸についての心得などを教わったという。「ものすごいでっかい葉巻吸ってて、すっげえガウン着て。俺、『芸能人ってこういう人なんだな。芸能人ってすげーな』って思って」と当時の堺の印象を語った。

 そこでヒロミは「そこからいろいろあって、俺が(堺)先生に(暴言を)言って干されて」と悪ノリ。「ネット見ると『堺正章に干された』って、よく出てくるじゃん」と、長らく芸能界から離れる原因となったとされるうわさに言及し、「うわさじゃない。今言うわ、ホントなんだよ」と真相を“告白”して盛り上げた。