フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。歌手でタレントのあのが、タレント鈴木紗理奈に対する発言をめぐるトラブルの末、冠番組テレビ朝日系「あのちゃんねる」の降板宣言をした件について、私見を述べた。
古舘は「あのちゃんさあ、俺を見習いなさいよ」と切り出した。そして「そりゃあいろいろ制作(側)とも話をしてて“こういうの辞めよう、もう辛い…いくらキャラとはいえ”とか、“『ピー』入れてくれると思ったのに入れなかった”とか、いろんな事情はあるにしてもだよ。自分の名前が付いてる冠番組を再三、この制作会社と揉めていたからこれを機会に番組を降ります…っていうのは、それは本当は“ない”んだよ、やっぱり。堅いこと、野暮なこと言うつもりはないけど、なにも鈴木紗理奈だって本気の本気で怒っちゃいないよ。“おいおいおい”と思ったからかましてる、っていうだけの話なんだよ。俺から言わせれば」と続けた。
さらに「で、この、今回の、ギャーギャーいろいろ言ってて、俺もこうやってしゃべってる矛盾はあるけれども、このきっかけの1つになっている背景の1カ所に、サバンナ高橋がらみがあるでしょう。中山功太さんがこう言った、それでも名前伏せてるよね。それからパンサーの尾形さんはこういった…って言っても名前言ってないよね。それでもすぐ割り出されて、高橋謝罪に追い込まれる。何にも擁護する気がないし、確かに意地悪だったんだろうけど、意地悪っていうのは、された方は一生忘れないよ。した方は忘れちゃうんだよ。で、芸人同士なんてのは、すさまじいそういう言い合いが芸の方にも転がっていったりする世界だから、いちいち謝る必要もなくて、相手にしなきゃいいんだよ。そんなのにもそれを騒いで結果、“こう思う、こう思う”っつって。楽しんだあげくにインプレッション数をSNSで稼いで商売が成立している…ってのも変な世の中だなと思う。そんなことは常にあるんだから、名前出すなら出せって。テレビがどんどんつまんなくなっちゃって。『ピー』どころか何も言わない番組で、何もつまんない番組ばっかになっていいの? もう、俗悪なので人の名前出したりして傷つけあったりしてそれをネタに怒ったふりをして…ということっていっぱいあっていいんじゃないの?エンタメの世界だから。で、一方で、“いじめられた”っていう深刻な話に関しては引っ張んないんで無視すりゃいいんじゃないの?って、俺はそう思うけどね」と述べた。
その上で古舘は、自身の過去体験に言及。「何でこんなこと言えるかって言ったら、私古舘伊知郎と上沼恵美子さんの確執と長い大抗争を見てくださいよ。お互いに“あの司会者、許せんわ~”、俺も“上沼さん、嫌い”とか言って。何十年“抗争”をやってきたんですか…凄まじい。その果てにしっかりYouTubeで和解をして、今やお互いに褒めそやし合ってます。これがエンタメの世界なんです。少し考えた方がいいですよ。テレビも含めて、みんな」と話した。
あのは18日放送の「あのちゃんねる」の中で、共演者からの問いに答える形で、嫌いな芸能人が女優でタレントが鈴木紗理奈(48)だと告白した。放送後、鈴木が自身のインスタグラムのストーリーズで「私が出てもない番組で 嫌いな芸能人の名前は?という質問で普通に鈴木紗理奈、とあるタレントさんに私の名前出されてた。だいぶ後輩なうえ、そんなにからみもない」と不快感をあらわにし「普通にいじめやん」と怒りを表明する事態となった。
またテレ朝は22日「スタッフの配慮が足りず、鈴木紗理奈様に不快な思いをさせてしまったことについて反省しております。あくまでも番組上の企画・演出によるもので、あの様にとっても本意ではない状況を招いてしまいました」と謝罪。23日に改めて謝罪声明を出した上で「現在、放送に関しまして多くのご意見を頂戴しておりますが、この度の責任はすべて番組制作側にあり、鈴木様、あの様をはじめ関係者の方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまったことを改めて深くお詫び申し上げます」としていた。
しかしあのは23日午後7時すぎにXを更新し、これまでも番組側に対し不本意に思う状況があったことなどを明かした上で、「もう続けたくないので番組を降ります。つまり、番組が終わるということになると思います」「今回お相手を巻き込んでしまったことは申し訳ないです」などと降板宣言する事態に発展してしまった。



