女優川口春奈(21)が3日、大阪市の大阪ステーションシティシネマで主演映画「一週間フレンズ。」(18日公開)の先行上映会に出席。「私の中では代表作になったと思う。大好きな作品です」。今年10月でデビュー10周年を迎えるキャリアの中でも最高に手応えのあると訴えた。

 1週間で友人の記憶を失う女子高生香織と、彼女を思い、何度も友達になろうと努力する同級生祐樹(山崎賢人)の純愛を描く。葉月抹茶原作のベストセラー漫画の映画化だ。

 川口は香織を演じた。「最初に脚本を読んで、泣いちゃいました」と言い、出来上がった作品も「試写でも初めて泣いてしまいました。われながら、よく頑張ったと思う」と語った。記憶が1週間しかもたない女性という難役に「どうすれば香織の内に秘めたものを表せるか」と悩み、目の動き1つにこだわる繊細な演技を心掛けた。初共演の山崎を「すごくステキな人。大好きになった。信頼して、飛び込んでいける人です」と言い、2人の微妙な距離感を演じきった。

 大阪に来たのは久しぶりという。「吹田市に友だちがいるので、時々来ますが」。壇上に姿を見せると、約500人で満席となった場内から「かわい~い」とため息交じりの声が上がった。「551の豚まんですか? いつも新幹線に乗る前に買って、車内で食べます。今日はたこ焼きもイカ焼きも食べました。“こなもん”が大好きなので」と明かし、関西人のハートをわしづかみにした。