ミュージカル俳優の山崎育三郎(31)が、イメージと異なる意外な“野獣”の一面を明かした。

 ディズニーの実写映画「美女と野獣」(ビル・コンドン監督、4月21日公開)の日本語吹き替え版で野獣役の声優を務める山崎は、15日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」に映画PRのためにVTR出演。中性的な魅力で“ミュージカル界の王子”と称されるが、「『女の兄弟がいそう』とか、『やわらかい』と言われるんですけど、男4人兄弟で、ケンカはほぼ毎日」だったと語った。

 兄弟たちとのケンカではケガも絶えなかったようで、「顔にキズがあるんですよ」と自身の頬を示した山崎。「メイクさんに毎回『どうしたんですか』って言われる。(この傷を付けたのは)次男ですね」と明かした。

 また実は野球少年で、現在もチームを作って活動するほど。あこがれの選手は当時ヤクルトスワローズの古田敦也選手で、今も大事に保存してあるプロ野球カードのコレクションを披露した。

 しかもメガネ姿がトレードマークの古田選手を好きすぎるあまり、「(自分は)目は良いのに、学校の視力検査でわかってるのにわざと間違えて親にメガネを作ってもらった。それを着けてるうちに段々、目が悪くなった」という仰天エピソードも披露。番組では「絶対にマネしないでください」のテロップが出されるほど、ヤンチャな横顔を垣間見せた。