アマゾンプライム・ビデオで7日から独占配信される連続ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」シーズン2製作発表記者会見が6日、都内で行われた。

 谷口賢志(39)は会見の冒頭で、会場の最寄りの品川駅で職務質問されたことを明かした。「品川駅を降りたところで、屈強な男の人4人に囲まれまして、職務質問を受けました。『職業は何だ?』と尋ねられたので『仮面ライダーです』と答えました」と言い、会場を笑わせた。

 谷口は、仮面ライダーアマゾンアルファこと鷹山仁役で16年のシーズン1に続き出演する。シーズン1終了後に「シーズン2をやるとしたら、新しいライダーが出てきて、ヒロインがきて、というのだけは、絶対にやりたくない」と語っていたというが、シーズン2は、新たな仮面ライダーアマゾンネオこと千翼が登場した。谷口は、主演の前嶋曜(19)を横目に「ぜひ、早いうちに、こいつを殺したい。ジュノンボーイズで、仮面ライダーですよ! 殺したいに決まってるじゃないですか!」と、過激な言葉で猛アピールした。

 その後、ジョークだとした上で、谷口は「10テイクじゃなく20、30テイクを重ねて、いい顔、シーンを撮るのに時間を惜しまずにやっていた。彼に天下を取らせるために、スタッフが頑張っていた。褒めるのは大嫌いですけど…殺したいです」と言い、前嶋とスタッフの頑張りをたたえた。

 そして「ハードルを上げるのは好きじゃないんですが…すごい傑作が出来た自信があります」と力を込めた。【村上幸将】