女優上白石萌音(19)が29日、都内で、主演するNHKBSプレミアム「ガタの国から」(7月19日午後10時)の会見に、共演の有森也実、甲本雅裕と出席した。

 佐賀の有明海の干潟や温泉などを舞台に、女子高生が偶然、出会ったタイのアイドルと、心を通わせる姿を描く青春ドラマ。

 上白石は「美肌の湯の温泉と干潟のドロが肌によくて、全身ツルピカになりました。人も温かく、佐賀は心も体もいやしてくれる場」と笑顔を見せた。干潟に入るシーンには「翌日、筋肉痛になりました。足を抜こうとしたら股関節がバキッと音がして、命の危険も感じました」と冗談めかした。

 有森は「佐賀の温泉で作る湯豆腐がおいしかったです。レンコンも」とニッコリ。また、劇中、干潟には入る設定がなく「私も入りたかった」と悔しがっていた。干潟に飛び込むシーンを演じた甲本は「気をつけてください。足が抜けなくなる」と話し、会場の笑いを誘っていた。