元宮崎県知事の東国原英夫氏(59)が、J1浦和レッズをやゆして炎上中の上西小百合衆院議員(34)について「国会議員として有るまじき暴言」と批判した。

 上西議員は15日の浦和とドルトムントとの親善試合について「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」などとツイッターで批判。サポーターらの反発を買うと、「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などとやり合い、炎上騒ぎとなった。

 東国原氏は19日、ツイッターで「何かを応援・支援する人達を全否定(自由権の否定)する、国会議員として有るまじき暴言です」と上西議員の発言を厳しく批判。

 「恐らく、自分の支持者・支援者(いないかも)に対しても氏の言葉を借りれば、『ただ政治の応援してるだけのくせに、何かやった気になっているのがムカつく。私(政治家)に自分の人生乗っけてんじゃねぇよ』と思っているのでしょう」と私見を述べ、「最悪です。そういう輩の維持に、年間約1億円の血税が使われているのです。いずれにしろ、間違った自己アピール・炎上商法である事は論をまたない。我々、有権者は、こういうゲス議員の言動をしっかり脳裏に焼き付けておく必要があろう」とコメントした。