松村邦洋(50)が11日、都内でJ:COM×ヒストリーチャンネル特別企画「”天下分け目”関ケ原の戦いスペシャルイベント」に出席した。

 歴史好きで、ステージに登場すると「大河ドラマと(阪神)タイガースの試合を欠かさず見ているツータイガーの松村邦洋です」と笑わせ、以前に比べてほっそりとした見た目に「気持ち、痩せました。ダイエットしました」と明かした。

 関ケ原の戦いについてのトークショーを行い、西田敏行やビートたけし、中尾彬のモノマネなどを交えながら、戦いの経緯などを解説した。

 モノマネのオンパレードに、観客から拍手が巻き起こる場面もあった。終盤にはちょうどこの日が50歳の誕生日の松村へ、サプライズで誕生日ケーキも贈られた。「半世紀ですよ。あっという間だった。やっぱり生きるって言うことが一番大事ですからね」と話し、「石田三成は41歳で亡くなりましたが、東京マラソンの僕と同じですよ。厄年っていうのはあまり活動を起こさない方がいいんですよ」と09年の東京マラソン参加中に一時心肺停止状態となって救急搬送された当時の自身を振り返った。最後は「これからも元気に長生きできるように頑張っていきたいと思います」と締めくくり、ファンと握手を交わしながら会場をあとにした。