堤真一(53)が4日、都内で行われた「KIRIN 新・一番搾りCM発表会」に出席した。

 20年に発売30周年を迎える「一番搾り」をフルリニューアルした。生まれ変わった同商品について「以前からおいしかったですけど、飲み比べたら違うんですよね。作り手側の努力が伝わってきましたね」と絶賛。CMでは、ビールを片手にしちりんでサンマとサザエを焼くシーンがあり「実は独身時代から家にしちりんがあって、ああいうことをずっとやっているんですよ。本当に至福の時で、休みの日はビール片手に火をおこして、使ってます」と明かした。

 13年に一般女性と結婚し、現在3歳の娘を持つパパでもある。「家でもビールを飲みますが、娘が冷やしたコップを用意してくれる。子どもは麦茶、僕はビールで乾杯しています。ビール用の大きなグラスは彼女にとられて、僕はちっちゃいコップで飲んでます。ほほ笑ましいですよね」と笑顔をみせた。

 この日は石田ゆり子(47)と鈴木亮平(34)も出席。石田はCMでゴルフに挑戦したが「昔、コースを回ったことがあるくらいで、もともと本当に初心者。(ゴルフに)四苦八苦する役なんですけど、素でやってあんな感じです。逆にそれがうまいってほめられました」と振り返った。

 鈴木はCM中に披露した歌について「頂いたテープを聞いて練習して、ミュージカル俳優並みに歌えるようになったつもりだったんですけど、現場で『鼻歌みたいな感じで』って言われて。僕の練習してきたのは何だったんだって思いましたね。でも、1回撮り直ししてます」と笑わせた。

 3人のほか、満島ひかりも出演している同CMは5日からオンエアーされる。