カンテレの競馬バラエティー番組「うまンchuハート」(土曜深夜1時15分、関西ローカル)の番組オーディションが10日、大阪市の同局を行われた。イチから競馬を勉強し「歌って、踊れて、馬券を当てる」アイドルを目指すプロジェクト「VIVAJO(美馬女)8」。この日は応募65人から選ばれた18人が最終選考に挑んだ。

 審査員のシャンプーハットのこいでらから「馬になりきって一言」「馬券を外してしまったお父さんに一言」など“難題”が出題された。8人の合格者が発表されると「まさか自分が…」と涙を流す人も。合格した松野奈々さんは「競馬のよさを先頭にたって、私みたいに知らない子たちにも広められるようになりたい」と抱負を語った。

 こいでは「この中からミサイルマンの将来の嫁が見つかるかも。一緒にロケにも行きたい」と1日も早い共演を期待した。

 審査員の安藤勝己元騎手は「こんなガチの感じだと思っていなかった。本当にアイドルをつくろうなんて、こっちがびっくり。みんなの緊張している姿を見て、昔は緊張して競走馬にのってたなと思って初心を思い出した」と振り返った。

 8人は16日の同番組に初出演し、番組のメンバーと対面する予定。