女優森川葵(22)が14日、都内で主演映画「恋と嘘」(古沢健監督)の公開初日舞台あいさつに共演する北村匠海(19)佐藤寛太(21)らと登壇した。

 同作は、政府が最良の結婚相手を通知する、恋愛禁止の世界を舞台にしたラブストーリー。女子高生の葵(森川)は、いつもそばにいる幼なじみの優翔(北村)に「好きだ」と告白されるが、政府から結婚相手として蒼佑(佐藤)を通知される。自分が「最高」と思う相手か、「最良」と言われた相手かで揺れ動く3人が描かれる。

 森川は、政府から最良の結婚相手を通知されることについて「運命の相手に出会える可能性って低いと思うので、良いと思います」と肯定的に話すと、北村も「最良の相手は分からないので、すてきな制度だと思う」と同意。佐藤は「自由に恋愛したいという思いはありますが」とした上で、「好奇心はあります」と話した。