ネイルクイーン授賞式が13日、東京ビッグサイトで行われ、タレント部門で3年連続受賞したダレノガレ明美(27)が殿堂入りを果たした。

 過去に浜崎あゆみ(00~02年)ベッキー(05~07年)倖田来未(06~08年)深田恭子(06、09、10年)ローラ(12~14年)の5人が殿堂入りしている。「事務所の先輩のローラさんが殿堂入りしているのでうれしいです」。歴代受賞者の顔ぶれを知ると「あの中に名前を連ねるのは申しわけない気分もありますが、同じように活躍できるように頑張ります。というか、消えないように頑張ります」と笑わせた。

 殿堂入りすると、翌年以降は受賞対象外となる。「うれしいけどちょっと寂しい気持ちもあります」。それでも、「メガネが好きなので、次はメガネベストドレッサー賞を狙います」とちゃっかり答えた。

 ダレノガレは、過去に野球をやっていた経験もあり「キャッチャーをやっていて手がごつくてコンプレックスだった」という。「でもネイルをするようになって自信を持てたので、1人でも多くの人にネイルを広めたい」と話した。

 現在、彼氏募集中で取材陣に「いつも皆さんのことも見ていますよ。『今日は年齢層が高いな』とか」と笑わせた後、「いつ現れるか分からないので、常に意識してネイルもケアしています」と話した。

 アーティスト部門ではギター奏者の押尾コータロー(49)が男性として初受賞した。「ギターを弾くので爪のケアから入りましたが、ステージライトでキラキラ輝いて見えるようにとか、意識してケアをしています」といい、「男性のネイルは、まだ抵抗があると思いますが、もっともっと広まって欲しいです」と話した。

 他にタレント部門で岡田結実(17)、モデル部門で朝比奈彩(24)、協会特別賞で橋本マナミ(33)がそれぞれ受賞して登壇した。