乃木坂46からの卒業を発表している中元日芽香(21)が19日、レギュラー出演しているNHKラジオ第1「らじらー!サンデー」に生出演した。最後の出演となった。

 15年4月から約2年半、レギュラー出演した。共演のオリエンタルラジオについて「最初のころ、チャラ男さんがいらっしゃると聞いて、アイドルとして、どの程度関わっていいのか分からなかったんですよ」。2年半を振り返り「私も出させていただく中で、心境の変化がありました。このラジオのおかげで引き出しが増えたんじゃないかなと思っております」と感謝した。

 グループの中でも、アイドル活動に対する思いが特に強いことで知られる。「私は、アイドルでいたかった。だから『僕にとっての一番のアイドル』とか『アイドルにハマってよかった』とか言っていただけると、すごくうれしいです。これからも自分の推しのアイドルが見つかるのであれば、応援してくれたらうれしいです」と話した。

 番組最後は、藤森慎吾(34)も中田敦彦(35)も涙を流しながら、あいさつした。この日ゲスト出演した井上小百合(23)が、次回放送から中元に代わってアシスタントとしてレギュラー出演することも発表された。井上は「明日からは、本当に自分のために生きてください」と中元の背中を押した。