「第50回日本有線大賞」(主催・全国有線音楽放送協会)が4日、都内で行われ、演歌歌手氷川きよし(40)が大賞を受賞した。

 大賞が発表されると氷川は驚きの表情を見せ「本当に信じられません。強気ではいましたが、本当にいただけるとは…」と話した。トロフィーを受け取ると、目を潤ませながら「男の絶唱」をまさに“絶唱”した。

 氷川の同賞受賞は、自己記録を更新する9度目。先月22日のイベントでも「ぜひ取りたい」と意気込んでいた。40歳の節目でもあり「またしっかり演歌を歌っていきたい」と話した。

 同賞は50回を節目に終了する。今回司会を務めた梅沢富美男、吉田羊はそろって「有線放送は続いていく。これからもよろしくお願いします」と話して、幕を閉じた。