日本テレビ系連続ドラマ、綾瀬はるか(32)主演「奥様は、取り扱い注意」(水曜午後10時)の6日最終回の平均視聴率が14・1%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べでわかった。最高で14・5%(第5話)を記録するなど、初回から11%を下回ることなく、好調をキープした。

 本作は、正義感が強く、怒らせたら危険な性格のセレブ主婦の主人公が、街の悪人たちを次々に成敗していく物語。連ドラで主婦を演じるのは初めてとなる綾瀬が、異色のヒロインとして、本格的なアクションに挑戦している。

 最終話は、夫婦ですべてを尽くした死闘を繰り広げ、お互いへの愛を再確認した菜美(綾瀬はるか)と勇輝(西島秀俊)は、一時“休戦”。勇輝は“普通の主婦”としてドイツで暮らすことを菜美に提案する。そんな中、優里(広末涼子)は横溝(玉山鉄二)との対決を決意。しかし横溝は権力を誇示するために、優里に暴力をふるい、優里は重傷を負ってしまう。親友を守るために、菜美は横溝への復讐(ふくしゅう)を決意する、という内容だった。