音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、引退を表明。音楽界に衝撃が走った。

 小室は「週刊文春」で看護師女性との不倫疑惑を報じられたことを受け、19日に都内で記者会見を開き、「僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました」と引退を宣言した。

 GLAYのHISASHIはその直後にツイッターを更新し、「J-POPの移り変わりを感じる2018年序盤」とポツリ。クラムボンのミトは、「涙しか出ない」と悲しみ、大森靖子は「さみしいな、、ほんとに」と惜しんだ。

 また、小室が引退を決意する引き金となった不倫疑惑報道に疑問を投げかけるアーティストも。アジアンカンフージェネレーションの後藤正文は「些細な、誰かの人間らしい失敗よりも、露わにするべき悪事があるのではないかと思う。どうかしてる」とし、凛として時雨のピエール中野も「才能あるクリエイターを引退に追い込んだら、マイナスにしかならないと思うんだけど」とツイートした。

 ドラゴンアッシュの桜井誠は「もういい加減、一瞬の娯楽感覚の報道で、大切な財産を破壊するくだらないニュースは必要ない。俺の大事な音楽を返せ」と嫌悪感をあらわに。渋谷慶一郎は「アホらしくてやりきれない」「ダメな国になる加速すごい」とあきれた。