タレント渡辺美奈代(48)が、溺愛する息子に小学生の頃からアルマーニの衣服を買い与えていたことを息子自身から暴露された。

 11日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」に、渡辺と長男でヒップホップアーティスト矢島愛弥(20)がそろって出演した。番組で東京・銀座の公立泰明小学校がイタリアの高級ブランド「アルマーニ」デザインの「標準服(事実上の制服)」を4月から導入する話題が取り上げられると、渡辺は約8万円という“制服”の値段に「ちょっと高いですよね」とコメント。「小学生というと成長しますから、何度も買わなきゃいけないし、あの制服で休み時間に外で遊んで破れでもしたら大変ですよね」と母親視点で難色を示した。

 続いて、MCの爆笑問題田中裕二(53)が「子供からしたらどう思う?」と矢島に話を振ると、矢島は「親は大変かもしれないですけど、アルマーニってやっぱり格好いいですよね。俺はいいと思う」と賛成の様子。田中らが「小学生がアルマーニを知ってる?」と疑問の声をあげると、矢島は「いや、僕はお母さんに買ってもらってましたね、アルマーニ。ねえ」と渡辺を見ながら言ってのけた。

 これには爆笑問題太田光(52)から「何だ庶民派みたいな顔しやがって」と言われるなど出演者たちから非難ごうごう。渡辺も立ち上がり「すみません、すみません」と恐縮した。