よしもとパパ芸人の藤本敏史(47)原西孝幸(46)大地洋輔(45)佐藤哲夫(41)太田博久(41)が14日、ニューバランスの新作ジャージー「T360」発表会に出席した。

 5人はファッショニスタ干場義雅氏がコーディネートしたそれぞれのコンセプトでランウエーを披露した。藤本は「俺らよりもカッコイイモデルさんがリハでやっているのを見て、『こっちのがええんちゃうん』思った」と笑った。原西は「シュールなコントをやっている気分だった」といい、佐藤は「心の中で突っ込みを待っていた」と告白した。しかし、5人とも「貴重な経験をさせていただきました」と口をそろえた。

 干場氏は今の流行コンセプト「アスレジャー」を表現した。「オシャレファッションよりもスポーティー&ヘルシーがかっこいい。ジャージーにジャケットを合わせるのもいいし、モノトーンで決めてください。バランスが大事で、上を大きく、下を小さくするのがコツです」と紹介した。

 この日はバレンタインデー。予定を聞かれると、藤本は「1週間前くらいに嫁(木下優樹菜)と娘が何か作ろうかと話しているのを聞いたから期待しているけど、今朝の感じだと…」と言葉を濁し、「嫁も娘もその時の気分で変わるので」とほほ笑んだ。太田は「うちは奥さん(近藤千尋)がブルガリのチョコを買ってあって、すでに置いてあるんです。でも、バレンタインデーまで食べちゃダメと言われてるので帰って食べます」。

 また子どもの話題になると佐藤は、「娘には自分がお笑い芸人だということいっていない」と告白した。「厳格な父親を家で気取っているので、メガネの小男に頭をバンバンたたかれている姿を見せるのもイヤだし、テレビに出ていないと『お父さん仕事無いの』と思われるのもイヤなので」と理由を話すと、一堂から「こそくな考え方だ!」と非難を浴びた。