人気ギャク漫画「パタリロ!」が実写映画化される。15日、舞台「パタリロ! ★スターダスト計画★」(25日まで、東京・天王洲銀河劇場)の初日会見が行われ、舞台版キャスト、スタッフで、今年秋に公開されることが発表された。

 主人公パタリロを演じる加藤諒(28)は「撮影は終わっていて、舞台の座組そのままなので、同じ空気感でできました。映画ならではの表現もあって楽しかったです。楽しみに待っていてください」と話した。

 バンコランは青木玄徳、マライヒは佐奈宏紀が演じ、小林顕作氏が監督、池田テツヒロが脚本を手掛ける。

 原作の魔夜峰央氏は「どういう映画になるか見当も付きませんが、仕上がりを楽しみにしています」。

 舞台2作目の「パタリロ!」について、魔夜氏は「生きている人間でパタリロをできるのは加藤諒くんだけ。バンコランもかっこいいし、マライヒもきれい。3人いれば何でもできる。前作を上回ることは間違いない」と期待している。