ジャニーズ事務所の6人組グループKing & Princeのデビュー曲「シンデレラガール」(5月23日発売)が、杉咲花(20)主演のTBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(4月17日スタート、火曜午後10時)の主題歌に決まった。21日に同系で生放送された「CDTVスペシャル! 卒業ソング音楽祭2018」内で、メンバーの平野紫耀(21)の口から発表された。

 平野は「花のち晴れ~花男 Next Season~」で、御曹司の神楽木晴を演じる。「僕たちのデビュー曲「シンデレラガール」を初めて聞いたとき“花のち晴れっぽいな”と思っていたので、主題歌に決まったと聞いたときはめちゃくちゃうれしかったです。歌詞にフラワーやKing & Princeが入っているのも、ドラマの世界観に合っていていいなぁと思いますしドラマにぴったりな曲だなと思います」と喜んだ。

 King & Princeがテレビで「シンデレラガール」を披露するのはこの日が初だった。スタジオには主演の杉咲と、杉咲演じる主人公江戸川音の婚約者・馳天馬を演じる中川大志(19)が応援に駆けつけ、平野を激励した。平野は「しかもその曲をこんなに早くみなさんにお披露目できてうれしいです。デビュー曲が主題歌になるというのは相当珍しいことだと思うので、そんな稀な形でデビュー曲が使われるということに運命を感じますね。この曲を聴いたときに、ドラマのワンシーンや僕らの歌っている姿を思い浮かべてもらえたらうれしいです。「シンデレラガール」とドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』が、皆さんの心に残るような作品になったらいいなと思います」と喜んだ。

 「花のち晴れ~花男 Next Season~」は、05年と07年に井上真央主演でドラマ化された人気漫画「花より男子」の続編が原作。「花より男子」と同じ英徳学園高校が舞台で、ドラマ版で松本潤演じる道明寺司が率いた大金持ち男子グループ「F4」が卒業して10年後の同校で、御曹司の神楽木晴(平野)が新たに「C5」を結成。父が経営する大手化粧品メーカー「エド・クオリティ化粧品」が倒産して生活が一変し、母由紀恵(菊池桃子)とオンボロなアパートで貧乏暮らしを強いられながら、庶民であることを隠す江戸川音と、音の婚約者・馳天馬と三角関係を展開する。

 音がバイトをしているコンビニの先輩店員・紺野亜里沙役を木南晴夏、天馬の実の母・馳美代子役を堀内敬子、天馬の父・馳一馬役をテット・ワダ、神楽木家の御曹司・晴を支える執事・小林孝役を志賀廣太郎、天馬の継母・馳利恵役を高岡早紀、晴の父・神楽木巌役を滝藤賢一が演じる。