女性3人組ボーカルユニットKalafinaのKeikoが、所属事務所との契約満了にともなうグループ脱退を発表した。

 Keikoは13日、グループ公式サイトで「私、Keikoは2018年4月1日を持ちまして、長年お世話になりました株式会社スペースクラフトプロデュースとの契約が円満に終了したことをご報告致します」とし、「ご報告が遅くなり、ご心配をおかけしました事、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

 「Kalafinaとして10年間、支えてくださった沢山の皆様、関係者の皆様がいてくださったからこそ、一歩一歩、丁寧に活動する事ができ、日本武道館に立つという夢が叶い、目標としてきた10周年を迎える事が出来ました」と活動を振り返り、「3人で心から追求したいと思う音楽に没頭する事が出来たのは、支えて下さった皆様のお陰です。音楽の力を信じて、海を越え、たくさんの笑顔を繋いで歩んだ“音楽の旅”を、私は一生涯忘れません」としみじみとつづった。

 脱退後については「一つの旅を終えたいま、皆様との歩みを心に留めながら、更に前へと進んで行けたらと思っております」とし、「Kalafinaとして10年間、支えて下さった全ての皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。

 なお、所属事務所は「Wakana、Hikaruにつきましては、今後も音楽活動を続けて参りますので、皆様の変わらぬ応援を引き続き宜しくお願い致します」とグループ継続の意向を示した。