18日に放送されたテレビ朝日「特捜9」(午後9時)第2話の平均視聴率が15・4%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 渡瀬恒彦さん(享年72)が主演したテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」シリーズが、新たに「特捜9(とくそうナイン)」として生まれ変わり、寺尾聡演じる謎多き班長宗方朔太郎の元、「9係」にも出演していたV6井ノ原快彦が主演を務め、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正が演じた旧「9係」メンバーが再結集した設定で始まった。

 第1話は16・0%だった。

 第2話は、挙式直前のホテルのコンシェルジュ・斎藤真希(中島亜梨沙)がウエディングドレス姿の遺体で発見。直樹(井ノ原快彦)らが臨場すると、今日から「特捜班」の仲間入りをしたと挨拶する新藤(山田裕貴)が現れ、自殺ではないかという推理を披露する。しかし、防犯カメラに真希の姿は映っておらず、不自然な形で凍死している可能性が高いことがわかった、という内容だった。