歌手荻野目洋子(49)が21日、都内で約1年ぶりの単独ライブを行った。昨年8月の高校ダンス部選手権で、大阪府立登美丘高が「ダンシング・ヒーロー」を使用したことをきっかけに同曲と荻野目が再ブレーク。昨年末の日本レコード大賞では特別賞を受賞した。「発売から三十数年をへて、『ダンシング・ヒーロー』が再注目をされた。『ありがとう』という言葉を何度言っても言い足りないくらい、多くの皆さんに感謝です」。

 昼公演では同曲の歌唱時に、お笑い芸人、平野ノラ(39)の鉄板芸“しもしも電話”で架空トークを実施。ラテンパーカッションにも初挑戦するなど、18曲の歌唱とパフォーマンスで総立ちの約800人を何度も沸かせた。