女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)25日放送第21話の平均視聴率は20・9(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は初回放送の21・8%。

 同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

 あらすじは、就職活動を始めた鈴愛(永野芽郁)は、幾度と地元の企業の採用試験を受けたが難航、なかなか決まらず最後に残った農協から内定をもらうことが出来た。同級生らは祝福してくれるが、就職していけばいいと思っていた鈴愛は、みんな将来の目標を持っており進路を決めていたことで、少し取り残された気持ちになる。その晩、律(佐藤健)に絵がうまいことを言われ漫画を描いてみることを提案された、という内容だった。