タレント菊地亜美(27)が29日、東京・港区のセントグレース大聖堂で、「恋人の聖地アワード 第12回プロポーズの言葉コンテスト2018」に出席した。若者が自ら未来を切り開く自信と力を感じる機会を提供したとして、ベストプロポーズアワードを受賞した。

 2月に一般男性と結婚したばかりの菊地は、大阪在住の夫から、速達で送ってもらったという婚約指輪を付けて登壇した。1カラットほどの大きなダイヤが付いた指輪で、「婚約指輪を披露する機会がなくて、大阪から速達で送ってもらったんです。間に合って良かったです。だんなさんも喜んでくれました」と報告。しかし、高木が「今まで頑張ってきたことが皆さんの原動力になっているのかなと、実感できる日になりました」と、まじめに受賞あいさつをした後のスピーチだったため、「ちゃんとしたの(あいさつ)を考えてなかったんですけど、こんなのでいいのかな?」と笑わせた。

 イベントではプレゼンターも務めた。受賞カップルの赤ちゃんを抱き上げると大喜びし、「赤ちゃん、欲しいです。泣かない、エキストラみたいな赤ちゃんでした(笑い)」。予定を聞かれると「まだです、まだです」と答えていた。

 挙式は秋ごろに予定している。イベントにはブライダルファッションデザイナーの桂由美氏が出席しており、菊地は「今、ウエディングドレスを探している最中なんです。桂先生は、私の人生で会うことのない方だと思っていたので、うれしいです」と感激した。「私が(ドレスを)相談できるレベルじゃないですよね?」と恐る恐る様子をうかがうと、桂氏は「構わないわよ。来て下さい」と快諾。菊地は「ありがとうございます! これ、(記事に)書いて下さいね」と、報道陣に念押ししていた。

 5月末にはパリ、ミラノなど欧州各国へ、新婚旅行に行く予定という。