お笑いコンビ、ANZEN漫才みやぞん(33)が今年の日本テレビ系「24時間テレビ41」(8月25、26日)のチャリティーランナーに決定したことが3日、分かった。番組初となるトライアスロン形式で行われる。

 この日放送の同局系「謎解き冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分)で発表後、同局で会見が行われた。

 みやぞんは同番組のロケでエチオピアに滞在中。45度という酷暑の現地と中継を結ぶと、みやぞんは「どうもー!」と元気にあいさつ。指名時の心境を聞かれると「(頭が)真っ白で、ほんとですか?」と信じられなかったという。番組初のトライアスロン形式だが、走りきる自信を聞かれると「やったことがないので不安ですが(イッテQのコーナー)『イッタっきり』でもそういうところから始めているので、これから自信をつけていきたい」と力を込めた。

 相方のあらぽん(32)には、まだランナー決定を報告していないといい「テレビを見ていたら知るんじゃないでしょうか。まずは相方に伝えたいですね」。また「(マラソンの)休憩中も、あらぽんが近くにいてくれればほっとすると思います」と信頼する相方のサポートに期待した。

 トレードマークであるリーゼントについては「できる限りキープしていきたい」といい、ゴール後のご褒美は「ゴールできたらそれがご褒美なんじゃないでしょうか」と淡々と答えた。

 メインパーソナリティーを務めるSexy Zoneの菊池風磨(23)も会見に出席した。当日までみやぞんのサポートを担当するといい、「水泳を10年間やっていたので、長い距離も付き合えると思います」と自信をのぞかせた。みやぞんについて「挑戦もののロケで、普通の人がクリアできないことをやっている。みやぞんさんだったら奇跡を起こしてくれるんじゃないかと思います」と話した。

 例年挑戦者のトレーナーを担当する坂本雄次氏は、みやぞんの身体能力について「ポテンシャルが高いイメージ。年齢とスポーツ歴を聞く限りでは能力は高い。期待感を持っています」と語った。