エレキコミックやついいちろう(43)が5日、東京・渋谷LOFT9で、主催する「YATSUI FESTIVAL!2018」(通称やついフェス、16、17日)記者発表会に出席した。

 やついフェスは音楽、お笑い、アイドル、文化人とジャンルを超えた出演たちが、渋谷エリア12会場に集うエンターテインメントフェス。7回目となる今年の参加組数は323組で、過去最大となる。

 やついは「みんな注目してほしいけど、その中でも、と言われたら、水前寺清子さんと石野真子さんかな」。水前寺清子(72)へのオファーは「結構フェス好きという話があって、周りから出てくれるかもというのを聞いてオファーした」と経緯を明かした。やつい自身の注目ポイントには「クロマニョンズ」を挙げた。「中学時代から好きで、僕の青春そのものです」と目を輝かせた。

 この日、ハリウッドザコ師匠(44)川本真琴(44)吉田凜音(17)も登壇した。川本はオフィシャルTシャツを着て登壇し「やついフェスは渋谷の夏の風物詩で、世界に向けてどんどん進化しているフェスです。この日、この瞬間にしかないエネルギーを共有していきたいなと思います。ぜひ見に来ていただき、元気になって帰ってもらいたい」とアピールした。

 2021年には10周年を迎える。10周年では、規模拡大の構想もあるようだが、やついは「僕は預かり知りませんが、そういう動きがあるならうれしい」とし、「キャパ的に限界を感じていて、大きいところでやりたいという気持ちもある。それが2021年かはわかりませんが、そこに向けにしっかりやっていきたいと思います」と語った。2021年は吉田凜音が20歳になることから、「凜音ちゃんが大人になるまでは続けるからね」と語りかけた。