モデルのアンミカ(46)がカンテレのトークバラエティー「おかべろ」(関西地区は16日午後2時27分、関東地区は19日深夜0時45分)に出演。大阪育ちのアンミカが関西弁を解禁したワケを語った。

 同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、「常連客」の岡村隆史(47)と「店主」のロンドンブーツ1号2号・田村亮(46)が、ゲストとトークを繰り広げる。

 「まいど~!」と陽気に登場したアンミカは亮から「もともとモデルなんですよね?」と質問されると「いまもモデルなんですよ。よく間違えられる」と素早いリアクションで返答した。

 いまでこそお茶の間では、関西弁の印象が強いが、8年前に関西から上京した当時は、標準語を話していたという。

 関西弁を解禁したきっかけは、「池畑慎之介」の本名で俳優としても活動する歌手ピーターの誕生日会。会場に滞在できる時間は40分と限られていたため「足跡を残していかな!」と思い、関西弁でマシンガントークを繰り広げた。

 同じテーブルだったマツコ・デラックスとミッツ・マングローブらから「関西弁の方が面白い」と褒められた。その後、フジテレビ系のトークバラエティー「アウト×デラックス」で関西弁を解禁し、「むっちゃ、気が楽になった」と振り返った。

 12年7月に会社社長の男性と結婚し、セレブな生活を送っているが、幼少期は貧しく、4人兄弟と両親合わせて7人で4畳半に暮らしていた。アンミカは小学生から高校3年までの7年間にわたって新聞配達の仕事をしていた。それでも「むっちゃ貧乏だったのに、明るかった」。いまでは兄弟も全員が手に職をつけて、それぞれが成功している。その裏には、亡き母の教育法があったといい、母からの金言を聞いた岡村は「そんなこと言われたことない」と驚いた。