16日に放送された菜々緒が主演を務める日本テレビ系の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜午後10時)最終回の平均視聴率が9・3%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は平均視聴率9・6%、2回目8・1%、3回目8・8%、4回目6・8%5回目7・2%、6回目は9・3%、7回目7・8%、8回目7・6%、9回目は7・5%だった。

 同ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にしてすご腕の人事コンサルタント椿眞子(菜々緒)が、どんな会社にも起こり得る問題を悪魔のような方法で解決していく作品。

 最終回のあらすじは、ホテルアックスの火災事故で偽装を働いていたことを社長の大沢(船越英一郎)が認めた。椿(菜々緒)は、偽装の証拠を示す写真と引き換えにホテル支配人だった父の行方を教えるよう、渡米目前の大沢に持ちかける。大沢は16年前に調査会社社長だった縣(大高洋夫)が、椿の父を殺害しホテルの跡地に埋めたと告げる。椿は斉藤(佐藤勝利)と共に父の遺体を探すが見つからない。

 意識を失っていた会長の喜多村(西田敏行)が目を覚ましたが、共和火災は退職者が続出するなど混乱していた。見計らったようなタイミングで投資会社の曽我部(堀部圭亮)という男が出資を申し出てくる。椿は伊東(木村佳乃)に曽我部は信用できないと話す。そんな時、ホテルアックスの事件が週刊誌に掲載される。