タレントのラブリ（２８）が「フィリピン観光大使」に任命され、２５日、都内で記者会見に出席した。

　父が日本人、母がフィリピン人。ルーツがあり「ずっとフィリピンに関わる何かがしたかったので、可能性の幅も広がって期待しかない。秋にはフィリピンに行くファンクラブのツアーも企画しているので、新しいフィリピンも知ってもらいたい」と笑顔を見せた。

　生まれはフィリピンで、育ちは日本だが、年に１度のペースでフィリピンにも訪れていたという。「もう１つの家に帰るような感じです」。中１の頃には、向いに住む現地の男性と“恋愛関係”にあったといい「いつも迎えに来てくれたり優しかった。ファストフード店でチキンやパスタを一緒に食べたりしていました。でも当時はＬＩＮＥもなかったし、国際カードを使って電話で話していたけど、言葉もお互いあまり知らず…。自然消滅しちゃいました」と淡い恋の記憶も明かした。

　今後は、フィリピンの良さを伝えるとともに、現地の植物などを使用した商品のブランド立ち上げ構想もあるといい「フィリピンに工場も造って、雇用機会もつくりたい。せっかく大使に就任したので、一時的なことではなくて、私にしかできることをやっていきたいです」と話した。

　タレントの西内ひろ（２９）も同大使に任命された。