日本の史上初のワールドカップ(W杯)8強入りはならなかった。決勝トーナメント1回戦で強豪ベルギーに2-0から逆転負け。2-2の後半ロスタイムにカウンターから失点し、力尽きた。

 ベルギー戦から一夜明けた3日、テレビ朝日サッカー中継のプレゼンターを務めている関ジャニ∞村上信五(36)が取材に応じた。日本代表の選手や監督、スタッフに感謝し、強豪を追い詰めたサムライブルーをねぎらった。

 村上はベルギー戦の後半、日本が先制し、さらに追加点をあげ2-0とリードした瞬間、跳び上がって喜んだという。2-3と逆転された後半アディショナルタイムについて「あのアディショナルタイムは時が止まったような一瞬の出来事でした。ですが、ベスト8の景色を垣間見せていただき感謝しかありません。すてきな夢を見させていただき、ありがとうございます」と力を込めた。

 ベスト8の壁は高かった。「選手、監督の言葉からも、悔しさしかないことが十二分に伝わってきました。しかし、4年後。さらなる夢の続きと期待が膨らみました」と前向きに言った。「最高の時間と素晴らしい記憶を作っていただき、本当にありがとうございます。1度ゆっくり、お体お休めになられて下さい。長友佑都選手もおっしゃってましたが、ぜひ、笑顔で胸を張ってお帰り下さいませ!」と感謝した。