東山紀之(51)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「刑事7人」(11日スタート、水曜午後9時)の制作会見が5日、都内で行われた。

 15年から4年連続で続く人気シリーズで、同局7月期の看板ドラマ。

 「刑事資料係」に飛ばされた天樹(東山)を中心に、7年前に発生した事件の真相に迫るストーリー。

 「『刑事7人』と腹筋はライフワークです」と言い切る東山は「梅雨が近づいて、じめじめしてくると『刑事7人』の時期が来たなと思う」と、満を持しての登場に胸を張った。

 今作では、一緒に事件を解決するメンバーに田辺誠一と白州迅が加わった。

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表が16強入りしたことを引き合いに「西野ジャパンの戦いは日本らしかった。ベテランが出て、新人が活躍。『刑事7人』もそういう作品にしたい」。新加入の2人とともに、番組を盛り上げる決意を口にした。

 会見には倉科カナ、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也も参加した。