育児の悩みを吐露して反響を呼んだタレントの井上和香(38)が、幼い娘に対する自身の言動を振り返り「本当に反省です」とつづった。

 井上は11日更新のインスタグラムで、「3歳直前。娘との関係がうまくいかない。。。お父さんが大好きなので『お父さんがいい。お母さんいらない』とお着替え、ご飯、お風呂、寝る時に言われ、さらに保育園のお迎えでは、私を見ると嫌な顔をして『まだ絵本読みたい』などと言って教室から出てきてくれません。つい最近までは、笑顔で走って飛び込んできてくれたのに…正直傷つきへこみます はぁ~、私なにかしちゃったのかな?泣」と育児に関する切実な悩みを打ち明け、反響を呼んでいた。

 井上は13日にインスタグラムを更新。同じく幼い子どもを育てる母親などから多くのエールやアドバイスが寄せられたことに感謝し、「同じ悩みを持つ人が多いことに驚きつつも、共感してもらえることにうれしさと、私だけじゃないんだとどこか安心もしました 甘え、成長の証、自我の芽生え、自立、ライバル。どれも当てはまる感じがして、改めて娘の事をよく観察してみました。よく観察してみた結果、全部だなと。全部当てはまるなと思いました。笑」とつづった。

 「ものすごく敵対してくる。何か不満があると、母である私に当たり散らす。お父さんと話してると思いっきり睨んでくる。『食べる?』と聞くと『食べない』と言うように、私がする事全てに反対の対応をする。他のママさんのところに行って私の所には呼んでも来ない」と、自身を悩ませる娘の態度について詳細につづり、「本当に私に対する当たりがキツくて、心がボキボキ折れまくって泣く日もたくさんあります」と明かした。

 それでも「そんな悲惨な環境のほんの隙間に、娘が優しい時もあるんです」という。「食べてるものをひとくちくれたり。お母さんとお風呂入ると言ってくれたり。大好きだよと言ってくれたり。おっぱい触っていい?って言ってきてくれたり。笑 アメとムチのアメが少な過ぎて、そんな優しい言葉を言われると嬉し涙が出ちゃいます」とつづった。

 そうした難しい娘との関係に「私も未熟な母親なので、娘を傷つける言動をとってる時もあると思います。本当に反省です」と井上。「今回の事で、娘は一人の人間なんだなと実感しました。うまく説明できないんですが、私の知らない、娘だけの感情であったり考えがあるんだと、今更ながら理解しました。。。」と思いを改め、「娘の気持ちや感情を優先して、様子を見ていき少しずつ心の距離を縮めていきたいと思います。大好きだって事は、今までも言ってきてましたが、もっともっと伝えていこうと思います!笑」と前向きにつづった。