竹内涼真(25)が21日、東京・池袋パルコミュージアムで、写真集「Ryoma Takeuchi」(マガジンハウス)の発売記念イベントを行った。

 「大人っぽさ」や「色っぽさ」を求めて、カンボジアのプノンペンとシヌアークビルで4日間かけて撮影した。計4万6000枚の中から厳選120枚が収められている。

 竹内は「最高傑作ができました!」と胸を張り、「今までの雑誌とかではしていない表情をしています。写真もきれいに修正せず、生っぽい感じ。ヒゲも見えます。毛穴も。じっくり見ていただいて!」とアピールした。

 点数を聞かれると「けっこういいと思うんですよ。20代、これ以上いい写真集は作れないかな」と話し、「ナルシシストにならないくらいの点数で、78点! 本当は98点を付けたいくらい」と自信をもって、写真集を送り出した。

 写真集の発売発表時には、先行公開されたカットに「ギャランドゥ」が映っていることがファンの間で話題となった。竹内はこれについて聞かれると、「ギャランドゥですか? 生えて当たり前だと思っているので。だって、生えてますもん」。「見せるとかじゃなくて、撮ったら『ああ、生えてたね』という感じ。そこを売りにはしていなかったけれど、盛り上がってくださったので、剃らないで良かった」と、淡々と話した。

 会場となったパルコミュージアムは、写真集の未収録カットのみで構成された写真展「unreleased」(22日から8月6日まで)の会場でもある。縦2・4メートル×横3・6メートルの巨大パネルなど、未収録カット220枚が展示されている。竹内は「さっき見たけれど、すごくいいです。夏バテ気味の人たちに見てほしい」と照れながら話した。