乃木坂46が厚労省の肝炎啓発活動「知って、肝炎プロジェクト」の新スペシャルサポーターに起用され、24日、生田絵梨花(21)と若月佑美(24)が都内で行われたPRイベントに出席した。

 生田は「肝炎という言葉を聞いたことはありますが、放っておくとさまざまな病気につながる危険があることを知りました。まず検診に行くことが大切。若い世代の1人でも多くの方に、肝炎のことを知ってもらいたい」と、呼び掛けた。

 同プロジェクトに携わって6年目と乃木坂46の“先輩”にあたるAKB48からは、向井地美音(20)と岡田奈々(20)が出席。向井地は「これからもメンバー1人1人が関心と知識を深め、それをたくさんの方々に知っていただけるような活動をしたいです」と意気込んだ。

 また、杉良太郎(73)が厚労省の肝炎総合対策推進国民運動の特別参与に再任された。杉は「前年度以上に、エネルギーを出して頑張っていきたい」と意欲を見せた。

 一方、今年の猛暑から体調管理について聞かれた瀬川瑛子(71)が20年の東京五輪について触れると、杉は「30分早く開始するとあったけど、無理でしょ。走ったらえらいことになるし、沿道の人たちが次々と倒れていく。救急車が何台いるの? 無理だと思う」と、東京五輪開催時の猛暑を心配した。瀬川が「あきらめるのはよくない。ドームの屋根を付けるとか」と提案したが、杉は「無理だね。間に合わない」と、持論を展開していた。