土屋太鳳(23)主演のTBS系連続ドラマ「チア☆ダン」(金曜午後10時)の第4話が3日に放送され、平均視聴率が、7・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

 視聴率は初回から8・5%、8・6%、6・6%だった。

 同ドラマは、17年に広瀬すず主演で大ヒットした映画「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」のドラマ化作品で、映画の9年後が描かれるオリジナルストーリー。

 実際に出演者たちがチアダンスの涙ぐましい練習を行っているという。土屋は現場の雰囲気について「部活です(笑)。撮影が終わったら練習、撮影の前にも練習、休みがあったら自主練をしています」と明かしている。

 第4話の内容は、部長になったわかば(土屋太鳳)率いる西高校チアダンス部ROCKETS。初大会となるチアダンス福井大会は散々な結果だったが、顧問・太郎(オダギリジョー)の一喝で心が1つになった部員の8人。新学期を迎え、わかばが所属していた望(堀田真由)率いるチアリーダー部たちによる嫌がらせで学校の壁中にROCKETSに対する悪意ある張り紙が貼られていた。

 一方、自分たちのダメさに気付き始めた8人は、校長・駒子(阿川佐和子)の配慮もあり、中央高校チアダンス部JETSの見学をさせてもらえることに。覇気のあるあいさつで出迎えたのは現JETSのセンターであり、わかばの姉・あおい(新木優子)の後輩・月子(小倉優香)ほかJETSメンバーたち。練習に圧倒された8人は、JETSのまねをする“JETSごっこ”をしてみることに。

 さらに、対立しているチアリーダー部に所属している1年生の芙美(伊原六花)がベンチに1人でいるところを見つけたわかばは、自分たちが踊る商店街のお祭りを見に来てほしいと伝える。