12日放送の石原さとみ(31)主演の日本テレビ系連続ドラマ「高嶺の花」(水曜午後10時)の最終話視聴率が、11・4%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回視聴率は、11・1%、第2話は9・6%、第3話は8・2%、第4話9・2%、第5話8・2%、第6話7・8%、第7話は9・9%、第8話は9・3%、第9話は9・9%だった。

同作は野島伸司氏脚本の純愛エンターテインメント。石原は華道の名門「月島流」本家に生まれ家柄、美貌、そして実力の全てを持ち合わせた月島ももを演じる。全く別の世界に生きてきた、平凡な商店街の自転車屋店主風間直人を演じるのは、銀杏BOYZの峯田和伸(40)だ。

月島流家元の月島市松を小日向文世(64)、市松の妻でももとは血のつながらない母月島ルリ子を戸田菜穂(44)、ももの異母妹のななを芳根京子(21)が演じる。また、新興流派「宇都宮龍彗会」を率いるイケメン華道家の宇都宮龍一を、千葉雄大(29)が演じる。

最終話は、千秋(香里奈)が直人を誘惑するのを携帯電話で聞いていたもも。千秋はあの手、この手で直人を誘惑するが直人は…。

龍一とともに生きることを決意したななは、月島を離れたいと市松に申し出をし、破門を言い渡される。市松は、龍一にももとの縁談を申し入れるが、龍一は姿を消す。

月島家に戻ったももは、正式に次期家元として認められる。ももは直人を呼び出し、月島流の継承を告げる。これまでの感謝を口にして、直人に別れを告げるが…、という内容だった。